なんで今ECMB?
2015-07-17


これは私の勘なんですが、アクセル開度とスロットル開度やガソリン噴射量はリンクしてないと思う。でもアクセル開度とパワー感はリンクされてる、感じ。だから違和感を感じない。例えばちょっとした登坂路を走ってて少しアクセル踏み増すとグイグイ加速していく。意外とパワー有るエンジンだなーと感じるのですが、実はこの時の燃料噴射率はフルに近いのではないかと思う、少し踏み増しただけなのに。これは瞬間燃費計を見てても思います。登りでちょっと踏んでた状態をエンジンECUは勾配路であると判断してて、更に踏み増した時はより大きなエンジンと同等の加速をさせる為に大きく噴射量を変えてる、のではないかな。そのコントロールが自然なんで人間上手く欺されてるように思います。それくらにパワーコントロールが上手いECUな気がしますね。

なので、ちょっと飛ばし気味すると意外と燃費落ちる傾向かと。因みにカタログ燃費は15.5。私が1万キロ走らせて12.8です。カタログの15.5は絶対無いですね。15走らせるにはほぼ高速道路だけにしないと無理です。なにかカラクリやってますね。以前のCでは自分はカタログ燃費より1割以上は良い11走らせてた。それがEになってカタログ値から83%に落ちる訳ない。やっぱエンジンもATも燃費の数字を追いすぎと思いますね。それだけ日本車の燃費が脅威って事ですけどね。

足周り。
E250AVは金属バネ+パッシブ制御油圧ダンパーです。つまり一番普通のであり電子制御は無いです。R35,W204C,981ケイマンと全て電子制御モード変更可だったのですが、ここに来て最もシンプルな足です。電子制御のは良い点もあるのですが(良くないとまでは言わないが余り意味ないなー的なのはアル)、交換するときに非常に高価なんですよね。更にセンサーが沢山付いてるので故障の可能性も高くなる。因みに乗り心地は前述の3台で比べるとEが一番良いです。地元にコンクリート舗装に洗濯板加工されてる道路あるんですが、超絶な振動がくる。そこを唯一快適に走れるのがE。Eの通常足周りの仕上がりはレベル高いですハイ。

足ついでに書くと、MB(W204以降のCとE)のダンパーセッティングには明らかな特徴があり、あるストローク域で伸び縮みの減衰を比べると、感覚としてですが、縮み側減衰の初期部分の動きが良い味付けになってる。オーリンズを最弱にしたときは、微少ストローク伸縮両側ピストンスピード速めの時は減衰キャンセルしてるフィールでこれだと当たりは柔だけど減衰放棄的なグシャっとした感じになる。MBのは縮み側だけ適度に緩めてて路面凸を気持ちよく吸収してくれる(領域がある)。逆に言うと伸び方向に関しては相対的に動きが悪いので凹に落ちると車が揺すられる事となる。どちらかというと、都会の綺麗な路面や高速道路で超快適で路面の悪い田舎道では揺すられる傾向。んでも凸凹田舎道をYO路津派的速度で走ると非常に快適となる、感じ。で、この味付けに慣れちゃったので、ケイマン乗ったら、ちょっとフロント跳ねる的な感じがあり、アノ部分の減衰いじりてー欲求が出てきちゃう(^_^;  

電装系。
外装のライト類は全部LED。室内のムードランプ(笑)も前期は電球色?だけだったのが、後期になって白青黄の3色とオシャレに。これも極端に進化しないでしょう、と。

安全ブレーキ系。
レーダー+ステレオカメラという現状最上とも言えるのが付いてる。

ナビ・オーディオ。
ナビは画面小さく今一。これはもうメーター類やナビ、エアコンなど全部液晶画面付けちゃえばイイと思います。一気にデカイのを。でもこの辺も小出しにすると思うので、まだまだFMCだけじゃなくMCでもどんどん進化すると思われるので、最善を待っている意味はあまりないと思う。


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